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神野寺(かんのじ)は香川県仲多度郡まんのう町に所在する真言宗善通寺派の寺院。山号は五穀山。本尊は薬師如来坐像。四国別格二十霊場十七番札所。 ; 御詠歌 == 概要 == 満濃池の北西岸に位置する。山門はなく、参道を歩くと本堂がある。大師堂は無く本堂向かって左の階段を上がると像の高さ3.3mの弘法大師銅像が満濃池を見下ろすように立っている。この銅像は香川県出身の彫刻家・小倉右一郎の作で、神野寺復興事業の一環として1933年(昭和8年)に完成したものである。 伝承によれば、平安時代前期の弘仁12年(821年)空海(弘法大師)が嵯峨天皇の勅命により満濃池の修復を行ったさい、池の守護として建立したという。 中世に入ると、寺は当地の豪族であった矢原氏の保護を受けて隆盛するが1581年(天正9年)、戦国大名の長宗我部元親が矢原氏を攻めたさいの兵火に遭って全焼し、長い間廃寺となっていた。なお、当時の本尊であった聖観音立像は近隣の恵光寺に運び出されて祀られたという。 1932年(昭和7年)上里法照を中心に満濃大師会が結成された。空海入定1100年祭の事業として満濃大師会により神野寺の復興が計画され、1934年(昭和9年)に伽藍が完成した。のち、1955年(昭和30年)に満濃池堤防第3次かさ上げ工事が行われることとなり、本堂が現在地に移築された。 抄文引用元・出典: フリー百科事典『 ウィキペディア(Wikipedia)』 ■ウィキペディアで「神野寺 (香川県まんのう町)」の詳細全文を読む スポンサード リンク
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